2015年10月23日金曜日

「長年培った調理の技術や料理仕事の経験を用いて、お客様に喜んでいただける調理の仕事がしたい」マイシェフで活躍するベテラン料理人・退職後の料理人の背景④

マイシェフで活動する料理人やシェフは、本業で調理仕事・現在の状況に、何かしら課題や不安感、悩みや不満を抱える方が多いです。(その課題や不安を、解消したり、主体的に動くべく、マイシェフで活動しています)

その一例「長年培った調理の技術や料理仕事の経験を用いて、お客様に喜んでいただける調理の仕事がしたい」を紹介します。


<典型的な料理人の状況>

料理人としての経験も25-30年を越える、45-50歳を越える方は、自身の料理ジャンルについては、様々なことを一通り経験していることでしょう。
海外の修行経験も、高級レストランからカジュアル店のシェフも(日本料理なら、高級料亭から寿司や天ぷら懐石などの料理長)も、複数店舗経営レストランの総料理長も、ホテルレストランの料理長も経験されている方もいるでしょう。

そういう経験十分なベテラン料理人が、45-50歳を越えた頃から、本人の技術や経験を活かした形で、料理人として雇われづらくなる、という問題があるようです。

人間誰しも、年齢とともに経験が増え、その一方で柔軟性は衰えていきます。その結果、30代の若いオーナーが料理長に迎えたいのは、気力・体力・技術と経験の十分な若い30代となりがちに。45-50歳を越える料理人には、声がかかりづらくなると聞きます。

レストランチェーンや居酒屋で働くベテラン料理人も増えるも、長年培った専門技術を発揮する余地は少ないです。メニューは会社が決め、食材仕入れも本部が担当。長年の経験も宝の持ち腐れ状態に!?
また、長時間の労働が厳しくなり、学校給食や病院、福祉施設や弁当会社などの調理師に転ずるベテラン料理人も多いと聞きます。このような職場も、長年の本格調理・高級料理の経験を発揮することは求められません。


<マイシェフの活動で実現できること>

「長年培った調理の技術や料理仕事の経験を用いて、お客様に喜んでいただける調理の仕事がしたい」そう希望するベテラン料理人・定年退職後の料理人がマイシェフにも増えています。

大量調理や味の薄めな料理ではなく、提供するメニュー・料理や、使用する食材をどうするか、登録シェフが自分で決めています料理人にその裁量があるため、長年のご経験や技術をいただき、目の前のお客様にご満足いただけるような仕事をしていただけます。

マイシェフは登録制のため、休みの日や空きの時間に活動できるため、自宅料理教室をしながらマイシェフをしたり、普段は自宅の畑で野菜を育てながら注文が入ったら出張料理をするなど、ご自身の生活にあった形で出張シェフ・出張料理人の仕事をしていただけます。

「自分で考えて作った料理で、お客様に喜んでいただきたい」
料理人であれば、若かりし頃に誰もが望んだ料理人としての喜びを、実感いただける仕事がマイシェフの出張シェフです。


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